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やばい、久しぶりだーーー。
なんかの本で読んだのだが「わからない」と言うことは
その人の力(能力)らしい。
臨床心理学の先生の話なのだが、
自分で「そんなのわからないじゃん。」と結論づけた瞬間に
新しいアイデアが湧いてくるものらしい。
たぶん、「わからない」と言うことで、体の筋肉の力が抜ける・・・
そのことが、いい効果が出るらしいのだ。
わかったふりは、何も生まれないのだ。
僕にも経験がある。
23歳で大事なお店を任された時だ。
すごく低迷しているお店の建て直しを任された。
(後から聞いた話、半分捨て駒だったらしいが・・・)
僕は、根拠のない自信に満ち溢れていた。
自分のやってきたこと、信じてるものを貫けばうまくいくと思っていた。
とにかく突っ走った。
付いてこれない人など気にもとめない。
ところがどっこいうまくいかない。
実際問題、店は良くなってきてる。
スタッフの質もあがり、掃除もがんばって店もキレイになってきた。
お客様にもかなり喜んでもらっていた。
だが、肝心の売上がちっとも上がりゃーしない。
スタッフとも料理長ともかなりぶつかりあった。
もう就任して9ヶ月が経っていた。このままだと僕も店も潰れる。
焦りがつのり、さらに力が入る。
もうだめかと思ったとき、僕は初めて上司に相談した。
恥ずかしい話、人に頭を下げるのが嫌いだった。
とにかく、誰かに弱音をはきたかったのだ。
「どーしたら売上あがるんでしょうか?」
「やることはやったし、正直、僕にはもうわかりません。」
そして、「オレもわかんねーな・・・」がかえって来た答えだった。
あれ?この人の給料は僕の三倍ですよね・・・
僕に怒りはいっさいなかった。だってちゃんと考えてくれての答えだったから。
僕は思った。だったらオレにもわかるわけないじゃん!!
そっかーじゃあ気楽に楽しくやろう!!
僕の体から力が抜けたのだった。
それからは、本当にいいチームができた。
一人で考えず、みんなで考え、みんなで店を良くしようと一丸になれた。
それが、みんなのためだと思った。
もちろん、売上は上がっていった。
「北風と太陽」の太陽が僕の理想かな。
お腹が太陽みたいになってきたのが心配だが・・・